MAGAZINE

ICカードとは?ICカードの選び方や製作方法を解説

ICカードは会員証として多くの施設で活用されています。

・「システムと合わせて印刷をお願いしようとしたけど、予算に合わなかった…」
・「ネットで印刷業者に依頼したら製作期間が約1ヶ月といわれた…」

といったお悩みは、私たちにご相談ください。

グラッデンボックスでは、オリジナルカードの製作を幅広く承っております。
ICカードや磁気カードの持ち込み案件も多数実績がございます。

– 実例を参照されたい方はこちら【 ICカードの制作実例 】-

今回の記事では、ICカードの印刷方法と、制作事例をご紹介いたします。
ICカードの制作で悩んでいる施設のオーナーや工務店の方は、ぜひ参考にしてみてください。


ICカードとは、集積回路 (IC) を内蔵したカードのことです。

従来の磁気カードと比べ記憶容量が多く、より高度なセキュリティ性能を持ち、安全性に優れています。
日本では「ICカード」の呼称が一般的ですが、スマートカードと呼ばれる事もあります。


ICカードは、交通機関における乗車券や店舗でのキャッシュレス決済など、私たちの日常シーンでよく使われています。
またビジネスシーンにおいても多様な用途があります。

  • 交通系ICカード
  • 電子マネーカード
  • ICクレジットカード
  • 身分証・会員証

交通系ICカードは、鉄道会社やバス事業者などが発行しているICカードです。
交通機関の運賃支払いや店舗での電子マネー決済に利用できます。

スーパーやコンビニエンスストアなど、流通系の企業が発行しているICカードです。
あらかじめ現金やクレジットカードでチャージしてから利用するプリペイド型で、店舗でのスムーズな支払いが可能です。

ICクレジットカードとは、ICチップを搭載したクレジットカードです。
ICチップは取引ごとに情報を暗号化して処理するため、不正利用への耐性が高く、セキュリティ面に優れています。
ICチップに加えて非接触通信(NFC)機能を搭載した「タッチ決済」対応カードも普及しており、決済端末にかざすだけで決済できる利便性が注目されています。

社員証や学生証、施設の入退室管理カードなどにもICカードが利用されています。


ICカードには、大きく分けて「接触型」と「非接触型」の2種類に分けられます。

  • 接点端子と読み込み端末のicの接点端子を接触させてデータを送受信する
  • セキュリティが非常にすぐれており、偽造されにくい
  • カードの製作には専用の機械が必要となり導入費用が高い
  • 許可を受けた会社のみ印刷可能
  • 専用リーダーに都度接触するため、摩耗や損傷による動作不良のリスクがある
  • 銀行のキャッシュカード、クレジットカード等に活用
  • NFCと呼ばれる通信システムを使用し、かざすだけで情報のやり取りが可能
  • コストが低く、世界中で利用されている
  • 誰でも印刷可能
  • 非接触のため、摩耗や損傷がし発生しにくく、耐久性に優れている。
  • 運転免許証、マイナンバーカード、交通系、電子マネー、入館証等に活用

非接触ICカードは、通信速度やデータフォーマットの違いで、「Type A」「Type B」「FeliCa」の3つに分類されます。

オランダのフィリップスエクトロニクス社によって開発されたカードシステムです。
「Mifare(マイフェア)」をはじめ世界的に最も普及しています。比較的安価で社員証・学生証・入退出カードなど広く採用されています。

米国モトローラ社によって開発されたカードシステムです。
セキュリティレベルが高くマイナンバーカード・パスポート・車検証などに採用されています。

FeliCa(フェリカ)はソニー社によって開発されたカードシステムです。
独自のセキュリティ機構を盛り込んだFeliCaチップを搭載しており、交通系カードや電子マネーなどの規格として日本国内で最も普及しています。
「FeliCa Standard」「FeliCa Lite-S」の2種があります。

  • FeliCa Standard…セキュリティー性や拡張性が高い
  • FeliCa Lite-S…セキュリティーや機能を最低限に抑え、価格重視

入退室管理に使うICカードは、不正入室の防止やログの管理を行う必要があるため、「外部システムとの連携性」および「高いセキュリティレベル」が重視されます。
国内では、主に2種類が流通しています。

必要な機能を最小限に抑え、大量生産により低価格を実現しているため、入退室管理での用途で広く使われています。

  • 素材:PVC(塩化ビニール)
  • サイズ:85.6×54.0mm厚さ:0.76mm

速度が早く、国際標準規格ISO14443TypeAに準拠した高い安全性を誇ります。
国内で最も普及している規格です。

  • 素材:PVC(塩化ビニール)、PET-G
  • サイズ:85.6×54.0mm厚さ:0.76mm

データ容量や処理速度ではFeliCaが優位ですが、費用面ではMIFAREが優位にあります。
またMifareはFeliCaよりも性能が劣るとはいえ、十分なセキュリティ機能を備えています。
導入するシステムに併せてカードの種類をお選びください。


オフセット印刷は、インクをゴム製のブランケットに転写し、そのブランケットを介して紙やプラスチックなどの素材に印刷する方法です。
このプロセスにより、インクが直接素材に触れることなく、高い精度と均一性を保ちながら印刷を行うことができます。
特にICカードのような小さな面積に鮮明なデザインやロゴを印刷するのに適しています。

耐久性にも優れており、インクが素材にしっかりと定着し、摩擦や日光による色褪せにも強いため、長期間にわたり美しいデザインを維持することができます。


小ロットの場合、制作方法は以下の2種類に分けられます。

シール紙に印刷し、カードに貼り付ける方法です。

  • 1枚あたりの作成コストを抑えることができる
  • 短時間で制作ができる
  • 市販のカード用ラベルを購入すれば自作できる
  • 不要になった際はシールを剥がし、貼り替えることで再利用可能
  • シールが剥がれる可能性がある
  • 自身で貼り付ける場合、作成作業の負担がある

カードにUVインクジェット機で直接印刷する方法です。
UVインクジェット印刷では、吹き付けたインクをUV照射にて瞬時に硬化させます。

  • 製版工程が不要のため、オフセット印刷と比べて低コストに運用できる
  • シールの様に剥がれる心配がない
  • クリア(グロス)インクで厚盛り印刷をすることで、ボタンや点字などの凹凸表現も可能
  • ナンバリングなどのバリアブル印刷も可能
  • 最高1440dpiの高解像度印刷により、細文字や写真画像も美しく表現できる
  • PPによる保護は対応不可
  • 印刷ロスが生じる可能性あり
  • 再利用不可

思い描いた通りのICカードを制作するには、依頼する業者選びにかかっています。
特に東京・大阪で短納期や複雑な要望に対応できる業者を見つけるためのチェックリストを紹介します。

貴社の成功に繋がるパートナー選びの秘訣です。
初めて商品を作る起業家様にとっては、まずは少量(100個単位など)で制作したいニーズがあります。
一方で、事業が拡大した際に、そのまま大量生産へスムーズに移行できる業者を選ぶことが重要です。

東京・大阪などの都市圏でビジネスを展開する際、打ち合わせや納品の迅速さは重要です。
特に大阪を拠点としながら、東京営業所などのネットワークを持ち、全国へ安定した物流を提供できる会社に依頼すると安心です。


私たちは、単に印刷加工するだけでなく、お客様の悩みに寄り添い、解決に向けた提案を行う専門家です。
お客様の悩みをヒアリングし、最適な解決策を提案します。

ICカードの作成について「こういうカードを作りたい」といったご要望がございましたら、ぜひグラッデンボックスにご相談ください。

ページ上部へ戻る